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ビットコイン投資の後発組にとって、いまは忍耐力が試される時だ。ビットコイン相場は昨年12月に米取引所で先物取引が始まった後、2万ドル近くに急上昇。その後ハッキングや規制強化を受け急落し、2月2日には7614ドルの安値を付けた。3日は反発し、コインマーケットキャップ・ドット・コムによると、ニューヨーク時間午後2時58分(日本時間4日午前4時58分)現在、7.5%高の9290ドルで推移している。

 こうした相場の動きで特に大きな打撃を受けたのが、バブル収縮の兆候が見え始める直前にビットコイン投資に乗り出した後発組だ。後発組が売りに走るのと対照的に、先発組は保有継続(HODL)を誓っている。HODLという新語は、初期の相場下落の際、興奮したトレーダーがホールド(HOLD)を「HODL」とタイプミスしたことから広まった。

主流投資家の間でビットコインの認識が高まった一因は、ビットコイン先物が当局から認可されたのをみた小口投資家の間に、乗り遅れるのではないかとの懸念が広がったことだった。比較的初心者の投資家の参入に伴い、ビットコインは数週間で1万ドル、1万5000ドルを続けて突破し、一部取引所では2万ドルに達した。

しかしビットコインを強く支持する人たちの中からも、現在の陶酔状態は度を超していると指摘する声が出始めた。5億ドル(約550億円)規模の仮想通貨ヘッジファンド設立計画を棚上げにし、代わりに仮想通貨事業に特化したマーチャントバンクを設立するとした資産家でヘッジファンドマネジャーのマイケル・ノボグラーツ氏は、ビットコインは8000ドルまで下落し得ると警告した。ファンドストラットのトーマス・リー氏はビットコインが9000ドルまで下げた後、反発すると予想する。

ビットコイン相場は2016年の年初で約450ドル、昨年初めは約1000ドルだった。従って、この頃に投資した先発組にとっては、現在の相場では800%超の上昇率となる。

引用元:Bloomberg

 

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